巨峰ぶどうの芽
去年の秋の木市の最終日バーゲンで買ってきた苗です。「干しブドウと葡萄酒の野望」に燃えて購入いたしました。
「じゃあベリーAとか、葡萄酒用の品種にすればよかったのに」といわれそうですが、そういうのはお高かったのです。とりあえず一番安かったのが巨峰。「バナナと巨峰こそが高級果物だった今は昔」がまったくの嘘のようです。
売り子のおねえさんに「ブドウには堆肥をやるな」といわれたのでなにもやってません。とりあえず11月15日に植えて、それから半年近くまったく動きのなかった芽がいきなり出てきました。どうなるのでしょう?ブドウは初めて植えるので興味しんしんです。
ダニエル・デフォーが書いた永遠の孤島もの、「ロビンソン・クルーソー」はわたくしの座右の書ですが(さもありなんといわれそうだ)、あのなかで無人島のロビンソンの食卓に並ぶのは「干しブドウとヤギチーズと大麦のパン、そして海亀の卵」でした。あれがねえ、なんかむちゃくちゃおいしそうだと思っておりますのですよ。ここは山の上なので海亀の卵は無理ですが(そうじゃなくてもレッド・データもの)、他のは何とかなるんじゃないかと、日夜邁進しております。
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