椿屋敷のお客様

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2006年5月 1日 (月)

ご無礼つかまつります

Nec_0013_15「乳搾り」といえば聞こえはいいですが、要するに「余ったお乳を分けていただいて」おるわけで、めーさまさまでございます。

「決まった人間が決まった時間に、最低朝夕二回、できればお昼まで三回」お乳に触らせていただき、あまつさえそれをもみしだき、搾りとるわけです。

同じ哺乳類の雌として、「決まった人間が」というところにたまらん人事でないリアルさを感じますですよ。だってそうでしょう?「お乳をももみしだかれ 、搾りとられる」んですよ。まっこちご無礼なこっちゃ。そらあ、見知らん人間、信用できない人間にさせとうないわ。

ここ1ヶ月近く、毎日朝夕めーさん(ザーネン種・1歳3ヶ月・ママ)のお乳をもみしだいております。だんだんめーさんとの息も合ってきて、やっと乳量が増えてきました。この役はもう誰にも任すことはできません。雨が降ろうが槍がふろうが今年の秋まで搾り続けなければなりません。お乳が溜まってしまうと乳房炎になってしまうのです。風邪をひくこともできない。おかげさまでわたくしも健康になろうというものです。

「今日もご無礼つかまつります」お断りしつつ、めーさんの乳房に触る毎日なのでございますよ。

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