椿屋敷のお客様

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2006年8月21日 (月)

蝉の死骸

Nec_0013_22 力尽きた蝉の死骸が、林の中の道路じゅうに散らばっています。

日本の蝉の寿命は、地中7年地上7日。地上にでたら大急ぎで羽化して、鳴いて鳴いて鳴いて鳴きまくって恋をして卵産んで、・・・・・・たった7日のうちにそれを全部済ませなければなりません。それは力尽きるというものです。

はやこの蝉の死骸には蟻がきています。そのうち少しづつ分解され、蟻の巣に運ばれて食べられてしまう事でしょう。

生けとし生けるものかくあるべし、です。

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蝉の死骸を参照しているブログ:

» とある蝉のある時間。 (新鮮空気)
そこは表参道のメトロのホームで。 夜半。22時30分。 疲れきった会社員たちが、この駅にしては疎らに、 次に乗継ぐ電車に向けて、歩いておりました。 そこに、何か虫らしき生き物が飛んできて、 ぴたりと。 ワイシャツの会社員の背中にとまったのです。 そこで初めて、その生き物が蝉だったのだと気がつきました。 ちょっとした緑のなかなら、 東京でも蝉の死がいを沢山みるような時期です。 もう夏も終わりなのです。 疲れた会社員を驚かせたくなかったのか、 鳴く力も... [続きを読む]

コメント

う~ん
SLOW LIFEが叫ばれてますが僕の場合はLIKE STOP LIFE
ちょうどセミのように長い事地中に留まっていても
いざ地上に出るとそれこそ電光石火の働きが可能になります
SLOW LIFEならQUICKを生みますがLSLは、、なんですか、そうセミですといっても誰も賛同しないでしょうね

ツクツクボウシが泣き出したので今夜は秋刀魚など焼いてみました

秋刀魚ですか!それはいいですね。夏ばての体に秋刀魚がおいしい季節がやってくるです。

最近またせみの鳴き声がよく聞こえてきていますが、・・・せみの数も減ってきているのでしょうか?昔はもっとやかましかったような・・・。
昔のように抜け殻もあんまり見ないし・・・。

うちの近所は山の中なので、やかましい事この上なしです。蝉の抜け殻もそこら中にあるしで・・・。街中では確かに聞こえなくなってきているような・・・・・。

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