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2006年8月18日 (金)

鋼の錬金術師13巻と14巻

Nec_0009_17 このごろやたらマンガと本のレビューが多い幣ブログでございます。

35~36℃という体温以上の外気温では、お外にでるとあっという間にスルメになってしまうので、中に。今日は今日とて台風で降り続く大雨、やっぱり家の中に。必然的に手持ちのマンガを読んで体力を蓄え、秋の彼岸の冬もの春ものの植付けシーズンに備えようかと。いいわけじゃのう。だけど体がついていかないんだもん。

というわけで「鋼の錬金術師13巻と14巻」(荒川弘・スクエアエニックス)です。

・・・・・・・これは、どっちへ行くんでしょうか?この物語。

あいかわらずおもしろいのですが、(今回一番おもしろかったのは14巻のあとがき4コマ、ホークアイ中尉と傷の男スカーが銭湯に行く話でした)・・・・・ここへきて今まで張りまくっていた伏線が一気に表に現れてきて、頭がこんがらがってきます。

もう結末は決めてあるそうなので、これから設定の数々に始末がついていくのでしょうが、13巻、14巻はややこしかった。

ホーエンハイムおやじとそっくりの「お父様」?この二人はどうやら時を越えて生きているらしい。何者なの?クセルクセス遺跡を滅ぼしたって?それでその住民を賢者の石にした?人間ベースのホムンクルス?それでリン・ヤオ(お気に入りだ)がグリード(これもお気に入りだ)の中にいる?シン国のお家騒動はどうなるの?エルリック兄弟は体を取り戻せるの?軍上部まで真っ黒の中、マスタング大佐はクーデターできるの?スカーの復讐はどうなるの?イシュバールで何があったの?なんでホークアイ中尉の背中にいかにも錬金術なイレズミがあるの?・・・・・・・

まだまだあるけど、ざっと思いつくまま並べても、こんなにわからない事だらけ。どうなるの?どうなるの?とりあえず次の巻で「イシュバールで何があったか?」と「ホークアイ中尉の背中のナゾ」は解明されるはずなんだけれど・・・・・

11月か。待ち遠しい~。でも、

「耐えねばならんのだよ。」

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鋼の錬金術師13巻と14巻を参照しているブログ:

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第1話の、いちばん良いシーンですね。 依存していた信仰対象を失い、エドにすがろうとするロゼ。 見方によっては冷たくも聞こえる言い方で突き放すエド。 「立って歩け」と諭すエドの足は機械鎧。 映画の1シーンのようなページです。 "keep 〜ing" (...... [続きを読む]

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