鋼の錬金術師13巻と14巻
このごろやたらマンガと本のレビューが多い幣ブログでございます。
35~36℃という体温以上の外気温では、お外にでるとあっという間にスルメになってしまうので、中に。今日は今日とて台風で降り続く大雨、やっぱり家の中に。必然的に手持ちのマンガを読んで体力を蓄え、秋の彼岸の冬もの春ものの植付けシーズンに備えようかと。いいわけじゃのう。だけど体がついていかないんだもん。
というわけで「鋼の錬金術師13巻と14巻」(荒川弘・スクエアエニックス)です。
・・・・・・・これは、どっちへ行くんでしょうか?この物語。
あいかわらずおもしろいのですが、(今回一番おもしろかったのは14巻のあとがき4コマ、ホークアイ中尉と傷の男スカーが銭湯に行く話でした)・・・・・ここへきて今まで張りまくっていた伏線が一気に表に現れてきて、頭がこんがらがってきます。
もう結末は決めてあるそうなので、これから設定の数々に始末がついていくのでしょうが、13巻、14巻はややこしかった。
ホーエンハイムおやじとそっくりの「お父様」?この二人はどうやら時を越えて生きているらしい。何者なの?クセルクセス遺跡を滅ぼしたって?それでその住民を賢者の石にした?人間ベースのホムンクルス?それでリン・ヤオ(お気に入りだ)がグリード(これもお気に入りだ)の中にいる?シン国のお家騒動はどうなるの?エルリック兄弟は体を取り戻せるの?軍上部まで真っ黒の中、マスタング大佐はクーデターできるの?スカーの復讐はどうなるの?イシュバールで何があったの?なんでホークアイ中尉の背中にいかにも錬金術なイレズミがあるの?・・・・・・・
まだまだあるけど、ざっと思いつくまま並べても、こんなにわからない事だらけ。どうなるの?どうなるの?とりあえず次の巻で「イシュバールで何があったか?」と「ホークアイ中尉の背中のナゾ」は解明されるはずなんだけれど・・・・・
11月か。待ち遠しい~。でも、
「耐えねばならんのだよ。」
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