のだめカンタービレ・16巻
牟礼ヶ丘の友人宅にアケビと卵を届けに行く途中、吉田麓のファミリーマートに寄りました。知る人ぞ知る山の中に忽然とあるファミマであります。そこでなんと「のだめカンタービレ・16巻」(二ノ宮知子著・講談社)がでているではありませんか!
即買いです。
16巻もむちゃくちゃおもしろかったです。ほんとにやるなあ!二宮氏。
16巻は、千秋が常任指揮者を勤めるマルレオケのメンバーの話が中心でした。ここで思ったのが「二ノ宮氏って”普通の人々”を描くのもうまいなあ」ってこと。
「のだめカンタービレ」の一番の特色は、「クラッシック界で活躍する、個性のきつい変人・変態の生態をあますところ無く描き尽くす」所にあるわけですが、16巻みたいに”普通の人々”メインの巻でもおもしろさはちっとも減る事がないのが凄い。
考えてみれば当然の事ですね。「ぶっ飛んだ変わり者」しかでてこないだけの話なら、「変わり者が普通」の状態になっってしまうだけで、結局は平板な話になってしまうでしょう。「極端な変わり者」の個性を際立たせようと思ったら、やはり「普通に日常生活を送る天才でも何でもない凡人達」もちゃんと描かないとね。
そういう意味じゃ、「マルレオケ史上最低の」今のメンバーは、音楽的な凡人である事は間違いないわけで。その凡人達が「専制君主・千秋」と「頑固一徹・コンマス」の圧政に苦しみながら<ウィリアム・テル>序曲をなんとかかんとかプロとして仕上げて行く16巻は、ある意味感動すら覚えましたよ。もちろん二ノ宮氏独特のお笑いティストはそのままなのによ!こういうセンスが凄くいいよな~。
オーボエの首席奏者になった黒木くんは、副首席とさまざまな確執を経ながらお互いに理解しあうようになるし、それと同時に人間的に成長していくし。男好きのターニャだってなんだか落ち着いて腹を決めてきた様子だし、黒木くんといい仲になりそうな予感だし。
次の巻は来年の2月発売予定ですか。待ち遠しいなあ。いつもkissは立ち読みしてるんだけど(すんまそん)、まとめて読むとおもしろさ3倍増!楽しみだなあ。
ところで、昨日の夜TV放映されたらしいですね。残念ながら9時には寝床につきましたよ。おもしろかったのかな?
こんにちわ
お元気そうでなによりです。
我が家は秋植えを逃してしまい・・・まぁのんびり行きます☆
私も夕べは残念ながら見逃しました~
今度コミック貸して下さい~
投稿: べにこ | 2006年10月17日 (火) 10時32分
こんにちは!
べにこさ~ん、15巻までは今私が借りてますぅ(^_^;)
春さん、また続刊もそのうちよろしくです~(ヘ;_ _)ヘ
投稿: totto* | 2006年10月17日 (火) 15時34分
春さん、お久しぶりです☆
原作のマンガは読んだことないのですが
ドラマ、第1回おもしろかったですよ~
BGMもクラッシックでその辺も良かったです♪
投稿: そら | 2006年10月17日 (火) 22時16分
おはようございます。今日も朝からピーカン照りです。
べにこさん、
おお!どうぞどうぞ、totto*さんのあとにでもお読みください。体調だいじょうぶですか?あまり無理せずぼちぼちで。
totto*さん、
どうぞどうぞ、続巻もおもしろいですぞ―――!ひよこの宴のときにでも。
そらさん、
こちらこそご無沙汰してすみません。
ドラマもおもしろかったですか!それはうれしいなあ。BGMがクラシックなのはい
いぞ♪
投稿: 春 | 2006年10月18日 (水) 09時04分
16巻、出たんですね。早速買いに行かねば♪
ドラマ、良かったですよ。予想外に。
ミルヒーがちょっとわざとらしすぎるメークで・・まあ、あれはあれでいいか。
多少、原作とは設定を変えているところがあるようですが(黒木くん出ないみたいだし・・・ぐすん)、十分楽しめるドラマです!
投稿: 麦の花 | 2006年10月18日 (水) 21時49分
おお、なかなかにおもしろかったですか!ミルヒーは難しいですよね。竹中直人にやらせるのもいたしかたないですか。
投稿: 春 | 2006年10月19日 (木) 09時07分