椿屋敷のお客様

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2006年11月24日 (金)

墓所の花

Nec_0032_27 田舎にはよくあることですが、墓が歩いてすぐのところにあります。庭や畑の花を摘んでそのまま歩いていていって供えることができます。

そうなると特別信心深いわけでなくとも、まめに花を供えないわけにはいきません。なにせ30ぐらいある墓のほとんど全部、いつもきれいに花が供えてあるので。うちの墓だけ丸坊主や枯れ花にはしておけんでしょう。

こうやって「鹿児島県の生花の消費量は全国一」のわけを知ったのであります。そりゃあ、こんだけまめに墓花を替えたら花代を食うわなあ。夏場なんか半日も持たないのにやっぱり替えてあるもん。

そんな夏場に供えた、鶏頭やコーンフラワーなんかの”乾き花系”の種が落ちたらしく、墓所のあちこちで芽吹いて大きくなり鮮やかな花を咲かせてます。

全部、赤。派手だよ~~。

中には1mを越す草丈になっている株もあり、「畑に植えたのより生育がいいんじゃないか?」というほどです。「桜の下には死体が埋まっている」は有名なフレーズですが、もろにここは墓所、石造りでもいろいろと地下から吸い上げるものがあるのでしょうか?まあ、桜じゃなくて鶏頭やコーンフラワーなのが愛嬌といえば愛嬌なのですが。

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