夜の帳
鳥類は文字通りの「鳥目」なので、夜は目が見えないらしいです。梟とかの少数の種以外は。
鶏も日が翳りだすとだんだん動きが鈍くなります。暗くなると本当に見えなくなるようです。彼らも良くわかっているみたいで夕方になると「撤収~~~!!」とラッパが鳴ったかのように一斉にねぐらに帰ってしまいます。
止まり木を差し渡して屋根と風除けをつけただけの簡単なねぐらでも鶏にとっては安心な場所らしく、きれいに列を作って止まり木に止まっています。密着して並ぶと温度も上がって温かいらしいです。
「こうしなさい」といったわけではないのですが、本能という奴なのでしょうね。あまりにもきれいに並んでいるのでいつも感心してしまいます。
朝見ると、並んでいる通りに糞が地面に積もっています。
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