椿屋敷のお客様

« スイートスプリングの苗 | メイン | 長崎・松翁軒の桃カステラ »

2007年3月 4日 (日)

バナナと胡桃とレーズンのパウンドケーキ

Nec_0025_28 「またバナナかよ」です。いかんせん仏壇に上げてあるバナナが、この暖かさでどんどん黒くなっていきます。もったいないから片っ端からお菓子に使用。

んで、お菓子に使うのは真っ黒になったようなのが一番いいんだよな。

パウンドケーキは卵と小麦粉とバターと砂糖を同量づつ使う基本的なケーキなわけですが、作るたびに思うんです。卵と小麦粉はまだいいよ。問題はバターと砂糖だわな。だいたい8×7×17ぐらいのパウンド型1台で卵2個に小麦粉100gバター100g砂糖100g。バター100gに砂糖100gだよ!

普通の200gの市販バターだったら半分ごっそり一気に使ってしまうのでありますよ。

もちろんこれをケチるとパウンドケーキになりませんので、ドバッと投入するわけですが溜息が出ますわ。ケーキという代物が脂肪と糖分の塊であることをまざまざとしらしめられるのでありました。

口当たりを軽くするために、卵は卵黄と卵白に分けて、砂糖100gのうちの20gとメレンゲを立てて、最後にさっくり混ぜてあります。

恐ろしいけれど、これの焼き立てに冷え冷えのバニラアイスを添えて食べるとおいしいです。

カロリーが高いものほどおいしかったりするんだよな。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190372/6829818

バナナと胡桃とレーズンのパウンドケーキを参照しているブログ:

» バナナダイエットでデトックス (美容と健康の情報局)
バナナは何度もいうとおり食物繊維を大量に含んでいますので、もちろん便秘がちな人... [続きを読む]

コメント

 春さんがそれこそ日替わり状態で、ケーキやスコーンやクッキーを焼いていらっしゃるのが本当にうらやましい。私はどうも「オーブンで焼く」お菓子を、今まで一度もまともに作れたためしがないのです。
 「簡単ですよ~」って、作れる人はみんなおっしゃるんですが、そもそも「さっくり混ぜる」とはどういうことかがわからないんです。できたら楽しいんでしょうけど・・・。ケーキといえばホットケーキ、という状態を、どうにか卒業したいものです、ハイ。

いやあ、ホットケーキ一番ですよ。あの生地が全ての大元じゃないですか。きっと次に作るときは「なんだこんな簡単だったのか」と思われますよ。

おばんです。

「神との対話」という本に、「楽しいことはみんな『不道徳か、違法か、太るもと』なのはどうしてだろう」って書いてあったのを思い出しました。

あ~。お菓子万歳。もういい、堕落しても(爆)

ほんと、もう堕落してもいいです。だってお菓子だもん。

コメントを投稿