椿屋敷のお客様

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2007年4月30日 (月)

Nec_0011 今年も筍の季節となりましたです。

うちは鹿児島市のチベット、もろに山の中で孟宗竹や真竹や苦竹の林に囲まれております。竹の生育には条件がいいのでしょうね。

もちろん竹林というのは手入れがいるところで、まめに下草を払ったり倒れた竹を取り除いたりしないといい筍は生えてきません。うちの竹林はまったく手入れが行き届かずジャングル状態。いかんなあ。

写真は裏山のご近所の竹林。ちゃんと手入れされてるのでにょきにょきと筍が生えてきています。この筍は育ちすぎで、みなさん朝の5時(最近はすでに明るいです)とかに、山鍬を持ってやっと芽が出たばかりの筍を掘り返してらっしゃいます。そういうのが一番おいしいのです。早く掘り返さないと竹の生長は早いのでその日のうちににょきにょき伸びてしまう。時間との勝負。

鹿児島では「大名(でめ)竹」が一番おいしいと言われています。もう亡くなったお知り合いに「そんなに竹が生えやすい環境にいるんだったら、大名竹を自分で植えなさいよ」と諭されたことがあるのですが、いまだ果たせず。なんとかしたいなあ。

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