精霊の守り人
活字やマンガに接してから映像を見るパターンがほとんどなのですが、ひさびさに「アニメを見てから原作を読む」ということをしました。それほど「精霊の守り人」はアニメもいいできでした。名作「甲殻機動隊シリーズ」のスタッフが作ってるのだから当然か。
本で読む「精霊の守り人」(上橋菜穂子著・新潮文庫)も、とてもよかったです!バルサがチャグムがタンダが、文章の中から生き生きと立ち上がってくるような気がしました。いいなあ、このシリーズ。今のところ「闇の守り人」「花の守り人」まで読んだのですが、まだまだあるので、「続きを読める」と思うだけでうっきうき♪
あ、そういえば図書館の整理期間が今日までなんだ!早く開かないかな?図書館。
それにしても「児童文学」とか「ファンタジー」とかの一昔前なら子供だましと見られていた分野が、まったく様変わりしているんだなあ。「十二国記」にしたって「バッテリー」にしたって、この「精霊の守り人」にしたって全部もともとが児童文学ですよ。しかも著者が全部女性。
語り部ってのは、古来より女性の役目なんだよな。
TBさせていただきました。
評判どおりで、すごくよかったです。
東洋的な身近に感じられる世界感で、物語にのめり込みやすかったです。
投稿: タウム | 2007年12月29日 (土) 10時27分
ほんとにいいですよね~!この話。のめりこんで夢中になりましたですよ。
投稿: 春 | 2007年12月29日 (土) 21時33分