椿屋敷のお客様

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2007年10月21日 (日)

狩をする犬

1021 モモ(6歳・女の子)は佐賀の米農家さんから虎屋の羊羹2棹と交換にもらってきたのですが、どうやら紀州犬の血を引いているらしく、写真でみるとそっくりです。「差し尾に立ち耳、体毛は白(雑種なので背中に茶ブチがあるけれど)」もそのまま。そして顔がそっくり。

なによりも狩がうまい。

紀州犬はイノシシ狩りに使うので有名な犬です。モモも本能に狩が組み込まれているらしく、逃げるものを盛んに追う習癖があります。鶏やヤギも教えもしないのに上手に追ってくれるし、夜に鼬や狸が侵入してきたら、すぐ走っていって退治してくれます。この間裏山で、よく肥太ったウサギを獲ってきて驚きました。

すごいなあ、モモ。羊羹2棹の子犬がこんなに役に立ってくれるとは、なんとありがたいことでしょう!!

もっとも、そんな狩上手のモモでも、ネズミとかトカゲとか待ち伏せ猟の必要な猫が獲るような小物を狩るのは苦手らしいです。誰にでも向き不向きというのがあるものです。

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コメント

・・・で、そのウサギはいかがなされました?

モモが全部食べてしまいました。分けてくれませんでした。でも、彼女が自力で獲ってきたので文句も言えず・・・・・。

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