椿屋敷のお客様

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2008年5月14日 (水)

天変地異

Nec_0007 ミャンマーのサイクロン、中国四川省の地震で被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

それにしてもほんの1週間ほどの間に、100年に一度の災害が2度もアジアで起きてしまいました。大変なことです。それも狙いすましたように軍事政権のミャンマーと、動乱のチベット自治区に最も近い四川省。神も仏も無いものでしょうか?ただでさえそこらの人々は消耗しているでしょうに。

中国なんか各国の支援の申し出を断わってるよ。神戸の災害救助犬なんか歯がゆくて足踏みしてるらしいです。

ただねえ、四川省は蜀と呼ばれた大昔から「蜀の桟道」とか言って道の険しいので有名な場所、中国政府の「道が悪くて案内できないから」みたいな断りの言い訳も「そうかもしれんなあ、場所が悪いよ」などと納得しそうになります。その一方「やっぱ北京オリンピックも近いし~~、人民の命よりメンツをとってんじゃねえの?」などと邪推もしたくなり、中国政府の仁徳の無さを思うわけです。

ほんの1月ほど前に「中国とは、自国の人民が何万人飢え死のうが地震で死のうが『無問題』で済ます国である」と書きましたが、今でもその考えは変わりません。3ヵ月後、何も無かったかのように北京ではオリンピックが開催されることでしょう。

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コメント

春さん、こんにちは(←まだ、明るいから、、、)。
最近、「中国」関連の話題が事欠かないですね。
それも、暗い話題ばかり、、、。
「中国」の景気はどうなるでしょう、、、。
それが、世界にどのような影響を及ぼすでしょう、、、。
これからも、目が離せません。

 蜀の「山道」は「桟道」です。横の崖に孔を穿ってそこに差し込んだ横木に板を載せてその上を歩けるようにした道です。今でも、穿った孔が残っていて、見ることが出来るそうです。劉邦が退却の時に項羽の軍に追撃されないように桟道を焼いたという故事があります。

かずさん、
目が離せませんねえ。個人的に中国は「愛憎半ばす」というぐらい興味のある国なので、ううううむ、どうなるんだろう。目が離せません。

Lupeさん、
ああ、ありがとうございます。でしたね、桟道。劉備元徳も桟道には苦労してましたね。

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