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2008年10月19日 (日)

ヒメジョオン

Nec_0021 これも帰化植物なんだよなあ。でも気の毒な嫌われ方をしているセイタカアワダチソウに比べると、なんとなくそこらの野っぱらにマッチしているなあ。

名前も「ヒメジョオン(姫女苑)」だよ。麗しくも高貴なお名前で。平安の昔から宮廷に生えてそうな姿と名前でも、入ってきたのは明治時代。しかもアメリカから。セイタカアワダチソウと条件は一緒なのにねえ。

思うにこの白くてかわいらしい花が愛されるポイントだな。草丈もせいぜい膝上ぐらいまでだしな。そういうところがヤマトゴコロに通じるのかもな。まっ黄っ黄でど派手な花で人の身長をはるかに超える草丈のセイタカアワダチソウに比べると得してるよなあ。

丈夫さではどっこいどっこいなのにねえ。ま、そういうの人間社会でもよくある話か。

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