菊インフレ
鹿児島の山の中で「寒い~寒い~」と炬燵に入っている毎日なんであります。まだ晩秋の、しかも所詮は南国鹿児島の事、まったく騒ぐほどの事はないのでしょうが、寒いものは寒い。鹿児島以北での生活などもはや考えられません。
(学生時代は京都にいましたが、あんな底冷えのする街でよく暮らしたもんだ。まだ若くて体力があったということですか。)
ああ、そういえば知り合いの花屋さんに聞いたのですが、今鹿児島の小菊、菊は葬儀屋さんがぜーんぶ買い占めてたいへんな品不足で高値になっておるのですと。先日の急激なる冷え込みで身罷られたご高齢の方の数が尋常でなく、必然的に営まれる多くの通夜・葬儀への対応のための企業努力をしておられるわけですな。
ううううむ。まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」。世の中というのはまこと一筋縄ではいかぬ。
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