椿屋敷のお客様

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2008年11月 3日 (月)

キオビエダシャク

Nec_0046 鹿児島でヒトツバ(イヌマキ)は特別な木で、垣根はもちろん枝を作って庭のメインに植えたりします。

うちは父が植木屋だったせいで、椿の次に庭中畑中ヒトツバだらけ。仮活けで密植したままのヒトツバがそのまま大きくなって、どうにもこうにも手に負えなくなった一角なんかもあります。

そのヒトツバに今年は大害虫発生!キオビエダシャク。写真の蛾であります。

結構綺麗な成虫なんだけど。これの幼虫がわしわしと塊になってヒトツバの葉っぱを食べているところはなかなか気色悪いです。枯れた木もかなりあるそうな。

うちの木は枯れてないけど、うちの庭中畑中に巣を張り巡らしているジョロウグモがこの蛾を引っかけまくって喰いまくり、ヤモリが窓に張り付いて喰いまくりで、見ものでありました。なんせうち農薬撒いてないんで、この蛾の天敵もわんさか棲息しておるというわけであります。

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