椿屋敷のお客様

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2008年12月 7日 (日)

瑛太の小松帯刀

Nec_0035 つくづく時代劇俳優ってのは年齢がいるなあ、と思います。

瑛太はすごく好きな俳優なんだけど、やっぱり「今」の人だよなあ。坂本龍馬役の玉木宏とのツーショットなんて「あんたら何でバイオリンと指揮棒持ってないのさ?」と突っ込みたくなったもん。大河ドラマより「のだめカンタービレ」だよなあ。

小松帯刀の領地吉利は実家のすぐ近くで、小学校の遠足で歩いて小松家の墓参りにも行きました。あの頃はすっかり忘れ去られた「幻の宰相」で、まーさかまさかン十年もたってからこんなふうにクローズアップされるとは思わなんだ。

「瑛太の小松帯刀」は、そういう意味でほぼゼロからイメージを作り上げられていて、初々しく新鮮ではありました。

ただ年齢と経験で家定公=堺雅人のほうに軍配上がっちゃったね。着物姿は年いったほうが似合うもん。最後の再会で改めてふられなおしたのは気の毒だった。

コメント

good
確かに、今回の小松帯刀は瑛太でくるとは驚きでしたねぇ。実は、東京の私の廻りでは、女性(30代~)は瑛太の、男性は宮崎あおいのファンがいるのですが、大多数の答えは、「見てない」です。

でも、なぜか確実に数字は上がっている様子ですし、世の中の流行りものについて行けてないことにちょっと愕然。鹿児島の視聴率は高いんだろうなぁ。

また、幕末の動乱が絵になる限りは、話題のローテーションが必ず薩摩って巡ってくるのだなと実感したことは確か。

ちょっとあざといですが、薩摩の歴史ことを勉強したくなりましたね。

鹿児島の視聴率、むちゃくちゃ高いです。
1にも2にも必見は堺雅人の家定でした。

「幕末に薩摩が出てくると」いうより「薩摩は幕末しかない」んじゃないかなあ?
見もふたもないけど。

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