椿屋敷のお客様

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2009年3月11日 (水)

メロンの急病

Dvc00074 メロン(白黒猫・一歳・♂)が血尿を出して中腰のまま「うにゃッ」とかいって固まりました。

まずいです。即パスタをゆでるお湯の火を消して、お世話になっている吉野の政岡動物病院に連れて行きました。

案の定診断は「尿路結石」。猫のオスに多い病気で命取りになる病気です。しかし、メロン、お前はまだ一歳なのに~~~~!!

「早い子じゃ半年で結石ができますよ。体質です。」

メロンの尿道に細いカテーテルが突っ込まれ、注射器でおしっこが吸い上げられます。「見てください、この白い塩みたいなのが結石です。うわああああ、これはすごい。」

注射器の中の水が真っ白に濁り、平皿にぶちまけられた尿の底に結石が沈殿しています。あいたたたた。メロン、あんたこの体質だったか。

「ご飯を替えなきゃいけません。試供品を出しておきますから・・・・・・・」と、いかにも高価そうなフードが出てきました。あいたたたた。

「今日の診察料とお薬代¥6750です。」あいたたたた。

でも、メロン、あんたの命にゃかえられないわ。鼠を獲ってくれるんだもの。

「いまどき珍しいですね。今の猫、普通鼠を獲りませんよ。」と先生もおっしゃったし。

ああ、メロン、あんたは貴重品。

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