椿屋敷のお客様

« 石垣の木苺 | メイン | 紫蘇が高い »

2009年6月14日 (日)

進化する茶子ちゃん

Dvc00106 うちの半野生の雌鳥たちの抱卵、育雛を観察していて得た結論。

「子供がいる時期が一番危ない」。

ひょっとして子育てをする雌の動物に、すべて共通する危険じゃなかろうか。

雌鳥たちの場合、抱卵のときはまだ大丈夫。息を殺して人間にも動物にもわからない場所を巧妙に選んで辛抱しているから。危ないのは雛が孵ってから。ちわいちわいぴよぴよと好き勝手に走り回る雛たちを、カラス、猫、犬、狸、イタチとにかくそこらじゅうの肉食動物が狙っています。

結果、自分だけだったら余裕で逃げ切れる雌鳥が、雛をかばってやられてしまうのです

前の子育てのときに何とか生き延びた茶子ちゃんでしたが、雛をほとんどやられて一羽だけが巣立ちました。その轍を踏んで今度の雛たちは徹底してヤギ小屋周辺でだけで育てる気らしいです。

夜は乱暴ものの雄ヤギくんに守ってもらい、昼は即屋根の下に逃げ込んでカラスから逃げる作戦かと。

学習したのね。

コメント

実家にも鶏がいます。最初はチャボ・烏骨鳥・レグホンだったのが今は白っぽいの赤っぽいのと完全に混じってます。
トラクターの下や、物置小屋のりんご箱の中で卵を温めたりとか鶏小屋でない所にもいました。学習の結果、安全な場所を見つけたということなんでしょうね。

そうそう、「ええ?!」というところで卵抱いていてびっくりするんですよねえ。
鶏的にはそこが安全な場所なんでしょうね

コメントを投稿