椿屋敷のお客様

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2010年4月 1日 (木)

怖くないのか怖いのか

100401 犬散歩仲間のI田さんが亡くなって初七日が過ぎました。今でも信じられません。お通夜に行ってお棺の中に横たわるお姿を拝見していると言うのにです。

他の犬散歩仲間の方々も「信じられない!!あんなにお元気だったのに・・・・・・・・気さくないい方だったのに・・・・・・・・。」異口同音におっしゃいます。そうです。ほんとうにお元気な、いい方だったのです。

朝晩、モモとアンズとご近所の権ちゃんの散歩をしていると、ひょいっとI田さんが向こうからレンくんを連れてウンコ袋を持って歩いてきそうな気がします。「アンちゃん~~~モモちゃん~~~」と呼びかけながら。うちのワンコたちもかわいがってもらっていたのです。

ホラーだと、だいたいひょっこり会ってしまうものですが・・・・・・どうでしょ?I田さんだったら怖くないような気がします。いつもどおりにご挨拶して、モモもアンズも吼えることなく撫でてもらって、いつもどおりに別れてから「あ、そういえば」と振り返ったらもう姿が見えない、とか。

でも、そういういい人は幽霊にならないな。この世に未練や恨みつらみが無さそうだもん。というか「幽霊を見る」ってのは見る側の心に見えるんであって、あくまで生きてる側の問題だもんな。「I田さんは化けて出ない人」と自分が思っている以上、会うことは無いでしょう。

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