椿屋敷のお客様

« 熱中症と扇風機の恐怖 | メイン | オニユリの花 »

2010年7月25日 (日)

おいしいヤギ乳

Dvc00387 酷暑の中、自家製ヤギ乳ヨーグルトを毎日1L近く飲んでいます。むちゃくちゃおいしいです。

「ヤギ乳は臭い」というイメージの方がいらっしゃるんじゃないでしょうか?とんでもない。

軽くてふんわりお乳の匂いがして飲みやすい。「これでチーズを作れば最高!」と、ついにレンネット(凝乳)をネットで取り寄せましたですよ。(今は何でもネットで買えるなあ)

うちのヤギたちは、普通の雑草を食べさせてるだけなのになあ。なのにこんなおいしいものをたくさん出してくれる。ありがたくも不思議なことよのう。こういう牧畜の文化を編み出した人類のご先祖様も、すごいと思うぞ。

ヤギを飼いはじめて五年、こんなに不自由なくおいしいヤギ乳を飲めるようになったのは今年が初めてなんだよな。これまで搾り方がまずくてお乳が獣臭くなったり、あるいは雄ヤギを隔離できなかったために搾乳そのものができない年があったり、いろいろと要領の悪いことをしてきました。

ヤギ柵が拡張できて、完璧に雄ヤギを隔離。匂いの移らない大きな海苔の広口ガラス瓶に搾り出すように工夫し、ヤギもわたしも「搾乳」という行為そのものに慣れてきた。

自分でやってみなきゃわからないことばかりでした。でも、なんとか「チーズ作りに必要な質のいい生乳をふんだんに」手に入れることができるようになりました。おいしいチーズまでの道のりは折り返しまでたどり着きました。

とても、うれしい。そして俄然やる気になってきました。

コメント

コメントを投稿