椿屋敷のお客様

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2011年1月 9日 (日)

39歳の死

Dvc00077 仕事関係の、39歳男性のお通夜に行ってきました。

お正月早々に連絡が取れなくなり、行方不明。自殺体で発見されました。死因の確定のために警察署に遺体が置かれたまま。やっと昨日遺体が帰ってきてお通夜が営まれたのです。

廃屋になった祖父母の家の庭に止めた車の中で発見されたそうです。

・・・・・・・なんというか「コミュニケーションがうまく取れない人」でした。鹿児島にはお母さんもいて、結婚しているとはいえお姉さんもいたのですが、まったく相談もなく・・・・・・

お母さんやお姉さんの心中を慮ると、たまりません。

いつも、しゃべり方も表情も暗く、顔を合わせて話していても瞳の照準があっていなかった。笑うとき口の形がゆがんで笑い顔に見えなかった。話の内容も、暗いほうへ閉ざされたほうへ、とばかり向かっていた。

「ちょっと、おかしいな?」と思っていたのですが、身内でも何でもないので「カウンセリングを受ければ」とは言えませんでした。仕事関係なので、身内にも「心療内科に連れて行ったほうがいいんじゃ?」とは、言えませんでした。

少しぐらい煙たがられてもおせっかいするべきだったのかなァ。

難しいんですけどね。心は怪我や病気と違って、目に見えないから。

わかりません。どうしたらよかったのか。

コメント

かわいそうですね。まだ39歳でしょう。でも、周りがいくら言っても、本人が鬱になってれば難しいと思います、死ぬことばかり考えてますから、話を聞いてやればすこしは改善出来たかも知れませんね、私もカウンセラ-ではないのでこれしかいえません。

そうなんですよね・・・・・
鬱もアルコール依存症もそうですが「必要なのはプロのカウンセリングと治療」なんですよね。「愛情」とかいう曖昧なものではなく。これを区別するのがとても難しい。

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