廃屋の梅の花
結構住み心地のよさそうな田舎家が無人になり、庭の木がほったらかしのまま花をつけ実を成らせているのは、文字通り「世の無常」。方丈記の世界ですわい。
ご近所に気になる廃屋があって、今は、梅の花が咲いています。
きっと、ここに誰かが住んでいたとき、毎年花を楽しんでいたんだろうな。梅の実もついて、それで梅干を作っていたかもしれない。こんなに大きな梅の木なのにもったいない。
都会でホームレスになってたり、ネットカフェ難民になってたりする人が多いらしい。いつも思うんだけれど、そういう人って「何で田舎にこないの?」
屋根がなかったり風呂や台所や便所がなかったりするより、汲み取り便所でも田舎の家のほうがはるかにマシだと思うけど。
廃屋を見るたび「家が無い人はここで住んだらいいのに」と思います。そのほうが家も幸せでしょう。
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