椿屋敷のお客様

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2011年3月14日 (月)

今、自分にできることをする

Dvc00119 その土地の人々のお人柄がしのばれる美しく手入れされた一面の緑の田が、畑が、ビニールハウスが、真っ黒な濁流にあっという間に飲まれていきました。何ということでしょう!!

とにかく、一人でも多くの方が、救われることを切に、切に祈ります。

東日本の大震災から3日。遠く離れた鹿児島で、思うこと。考えたこと。

「今、自分にできることをする」

あんな、美しい田畑が、泥に飲まれてしまったのです。宮城、福島、岩手・・・・・・・・被害に遭われた東北の各県は、第一次産業が盛んで日本の食料のうちかなり高いパーセンテージを生産していた土地です。どう考えても復興には時間がかかるでしょう。3年・・・・・5年・・・・・いや、10年はかかるかもしれない。

その間に鹿児島は、今までにも増して日本を、今回被災した東北を支える食料を、生産せねばならない。そのためには・・・・・・今自分がやっていることを、畑を山を手入れしていくことを、淡々と進めていく。

そして、被災地からの避難民を、「鹿児島に来たい方は来てください」と受け入れる。「いくらでも食べ物はありますから」と。

自分は阪神大震災のとき北大阪にいました。そのとき得た教訓。

特に災害直後「素人はうろうろしない」。

救助も支援も、結局は「プロの邪魔をしてはいけない」のです。

人にはそれぞれの役割があるのです。今、自分にできることをするのです。

とりあえず町内会で赤十字の募金が回ってくるはず。それに募金。

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