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2013年4月 9日 (火)

マメ科の匂い


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春爛漫です。

カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、クローバー、レンゲソウ、フジ・・・・・・

鹿児島ではマメ科の花が花盛りです。

マメ科には共通する独特の匂いがします。

・・・・・・・なんというか(匂いを言葉で表現するのは難しい)、すっきりさわやかな香りではないけれど、たんぱく質の匂いというか、窒素の匂いというか、有機的な匂い。

摘み取ったり、ひっこやしたり(引き抜いたり)すると、もわーーーっつと匂いがします。

春の匂いであり、命の匂いであると思いますぞよ。

ご存知のように、マメ科の根は地中の窒素を固定して根粒に蓄えることができる優れものです。

キューティー・ハニー(空中窒素固定装置)か?

この匂いで、お腹の底がむずむずするのもむべなるかな。

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