椿屋敷のお客様

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2005年7月 2日 (土)

夏野菜特集・ニガウリ

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鹿児島ではあくまで「ゴーヤ-」ではなく「ニガウリ」である。たいへんなメジャー野菜になってしまったが、十年前、大阪のお知りあいに分けて差し上げたところ、「これ何?」と気味悪がられた。(ちょっとショックだった)。もっとも鹿児島育ちの人間なら、子供のころ「体にいいんだから」と、この野菜を食べさせられて、その苦さ、えぐみに、「こげなまずかもんを、もう一生くわんど!」と心に誓った覚えがあるはず。ところがあーら不思議、大人になってビールを飲んだり焼酎を飲んだり、美容に興味が出てきたりすると、夏は「ニガウリ、ニガウリをくおごたる!」と探し回るようになるのである。子供の舌と大人の舌でこれほど評価の分かれる野菜はないであろう。ピーマン以上。この味がわからねば「お子様」と言われても仕方がない。

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コメント

ニガウリ大好きです。そうそう子供のときはまったく受け付けなかったのに、不思議ですね。息子に送ったら知り合いに配ったらしいです。
まだ子供ですね。

うちのニガウリは夕べの風で棚が壊れかけてますので、今日はニガウリ棚の補修です。裏の竹やぶから竹取ってきます。

いいなぁ。
冷たいビールをきゅきゅーーと。
にがごいのお浸しにおかかとみょうがの細くきざんだのををたっぷりかけて、だし醤油でいただきましょう。

本日もまだ仕事中ゆえに、にがごいは想像の中だけで、手にはいらないんですけどね。

おう、秀やん、日曜のこんな時間にお仕事どすか。どらえもんは苦手だが、「どこでもドア―」があればねえ。お届けするのにねえ。にがごいのおひたし。

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