椿屋敷のお客様

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2005年9月15日 (木)

036 木戸口に栗が落ちておりました。子供のころ「子供会」で、今ごろ栗と萩とススキを集めて束にし、それを部落(鹿児島じゃこの言葉に差別的意味はない)内に配って、「十五夜」行事に使うカンパ金を集めておりましたな。十五夜の夜、子供たちが集まって、小学校のグランドの土俵で相撲を取ったり(カンパは相撲の景品のノートや鉛筆になった)、肝試しをしたり、あの頃は「なんか不思議な行事じゃっどねえー」と子供心に思っておったことですよ。

大人になって「十五夜に相撲」というのは、われわれのご先祖さあが「隼人」と呼ばれていた遠い遠い大昔からの伝統行事であったことを知りました。もちろん時代時代にそって変化してきたらしいですけど。たまげましたね。今どうなってるんでしょうか?

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コメント

春さん、ごぶさた!です。なかなか遊びに行けなくなってしまいましたよ~
「十五夜」ありますよ~。うちは24日土曜日です。近所の公園で盛大にあるとです。
綱引きに始まり、お相撲大会もあるようです…あるようです。というのは、私初めての参加なんです~
今年は役員で、町内会のお手伝いをしているので準備から参加です~(苦笑)
「すすきやらお米やらお酒やら準備してください」と言われています…
私が子どもの頃はお相撲大会で、それこそ鉛筆やノートをもらったのがとっても嬉しかったです。
天文館公園でした。ちゃんと土俵もありましたよ。懐かしいです。
懐かしいといえば、来月は運動会のあと「妙円寺遠行」も控えています。
時代は変わってもこうした行事は思い出になりますよね。(あら…頑張らなくちゃ!笑)

うちの辺りは23日に相撲大会あります。娘も毎年出てましたが・・
今年はどうかな、年齢が上げってくると女の子は少なくなり、お友達がいないと娘も嫌がるでしょうね~
栗もすすきも「お月見セット」としてお店で売ってる時代になりましたね。

おお――――!clusterさんありがとう!なんか感動しましたよ。そうか、こうやって伝統はつながってるんすね。clusterさんみたいな気の利いた商売人が役員の町内会って栄えそうですねえ。

べにこさん、年頃の娘さんには「お相撲」はだんだんきつくなってきますよねえ。

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