椿屋敷のお客様

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2005年11月28日 (月)

椿「蔦紅葉」

Nec_0005_4 うわああ~!すみません、間違いました!!お客様の麦の花さんからご指摘がありました。(青い顔)

「お蔦・主税の湯島天神」は泉鏡花の「婦系図」で、下駄を履いて女を蹴飛ばすのは尾崎紅葉の「金色夜叉のお宮・寛一」ですと!主人公のカップルの名前を間違えてましたよ。恥ずかし~~~!みなさんでたらめは速やかに忘れてください。

本当にありがとう麦の花さん。(しかもメールで送ってきてくださるという奥ゆかしさ。感動しました。)これからも、おバカな間違いをしてたら教えてください。他のお客様のみなさまも、どんどこ教えてください。お客様の賢者の一人totto*さんのセリフではありませんが、愚かなる春であっても一歩一歩、日一日と「賢者への道」をみなさまのおかげで歩んでいけますのです。

というところでまたまた「蔦」の名を持つ花、椿「蔦紅葉」(つたもみじ)が咲いています。おもしろい花で桃色の花弁の1枚おきに白い雲状斑が入るのです。確認してみるとほんとにどの花も一枚おきに斑が入っています。「好き、嫌い、好き、嫌い」と花占いをするとおもしろいかも。一重の平開咲、サザンカ芯、中輪、花期は11~3月です。葉は長楕円で中形、樹形は横張り性。立寒と攸県油茶の種間雑種。新潟県原産で1988年発表です。これも、趣があって好きな花ですが、畑の奥に生えていて長い間忘れ去られていました。ごめんね。

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コメント

う~ん・・・
なんか違うかな?と思っただけでしたよ。

こんばんは。
べにこさん、「なんか違うかな?」と思っただけ偉いですよ。
私は心の中で『熱海~の~海岸~散歩~する~♪寛一お宮の~二人連れ~~♪♪』と名前入りの鼻歌まで歌ったのに、何の違和感ももたなかったんですからね(爆)
既に脳みそは冬眠したようです (_ _).。o○ZZZ

おはようございます、べにこさん、totto*
さん。ありがとうございます。なにかすごくうれしいですがよ。ブログって矢印が双方向なんだなあ・・・⇔こんな感じ。それっていいなあ。

べにこさん、
いや「違うかな」と思われただけすごいですよ。うろおぼえのままでした―――。恥ずかし――。

totto*さん、
なんでそんなマニアックな歌、知ってるんですか?まったく底の知れぬお人よ。ところで、バジルソース、ほんとおすそ分け程度ですが良かったらどうぞ。うちで食べる分には多すぎるし、冷蔵庫の下段をふさいでいるんです。(でも、イタリアン好きな人にあげないともったいないし)都合のいい日、場所などプロフィールのメール送信欄から送っててください。

こんにちは!
や、底は知れてるヲンナですが、なんや知らん古い歌はやたら覚えてるんですよねぇ(謎)
両親がのべつ幕なし鼻歌歌ってる家だったからかしら (・・?
時に、バジルソース、本当にありがたいです (;´д⊂)
私の辞書に『辞退』という文字はないようなので、遠慮なくいただくっす(汗)
後でメール送らせてもらいます!!

こんばんは。のべつ幕なし鼻歌の絶えない家というのもいいですねえ。しかも選曲がイカシてます。バジルソース、どうぞどうぞ、このようなものでよろしければです。

余計なお世話かな・・・と思いつつ、カキコするのも“知ったかぶい”な感じだしー、と思ってメールにしたのですが。感動していただいて、なんだか恐縮です。
「金色夜叉」も「婦系図」も、名ぜりふと分かれのシーンが有名ですが、実はどちらもその後長い長い復讐譚が続くのでございます。明治の人間の濃い情念を感じる次第です。
今夜は冷えますね。お風邪など召されぬよう・・・おやすみなさい。

おはようございます、麦の花さん。え――、どんどんカキコしてくださいよ!知ってることはどんどん吐き出してください(笑)ハマグリのごとく。しかし「金色夜叉」も「婦系図」も長い長い復讐譚が続くのですか!怖いよ――!そちらも高地ですのでお体冷やさぬようお気をつけて。

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