築山のヒトッバ
築山にもともとはすごくカッコよく作ってあったはずのヒトッバ(イヌマキ)の大木がやんかぶった(ボーボーとなった)まま立っています。「手入れしなくちゃ~手入れしなくちゃ~」と思いながら、ハシゴに登るのがたいへんなのでついつい億劫になったままどんどんやんかぶっていきます。
ヒトッバ(イヌマキ)は鹿児島では松代わりに庭園に良く使います。ちゅうか鹿児島の獰猛な夏の緑に対峙できるのは、弱いところのある松より断然ヒトッバのほうでしょう。磯の仙巌園や知覧の武家屋敷で見事に作ってあるヒトッバをごらんになったことのある方は多いはず。クスやクロガネモチとならんで鹿児島にふさわしい好きな木なんですよ。というならちゃんと手入れしたれや!ちゅうの。
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