カラスノエンドウとスズメノエンドウ
カラスノエンドウとスズメノエンドウの花であります。
今、野菜も野生もマメ科の花がじゃんじゃん咲き出しています。マメ科って可愛いじゃないですか?花の形もプリティだし、ツルもツルに沿ってつく葉も天然のアラベスク模様そのもの。「ジャックと豆の木」だって、あれ豆だから明るくて笑えるし絵になるんですよね。他の蔓性の植物じゃ今ひとつだと思います。ツタとかじゃ、なんとなく陰気でしょ?
春の今頃、カラスノエンドウとスズメノエンドウがセットで咲きます。花もツルも葉も良く似た形なのに、大きさだけが違います。大きいほうが「カラス」、小さいほうが「スズメ」。そのネーミングも可愛いじゃないですか。
植物にはよく「カラスの~」とか「スズメの~」とかつく名前があります。それほど昔から慣れ親しまれた鳥なのでしょうね。どちらも。東京じゃカラス被害が大騒ぎのよう。難しい問題ですね(なんともいえません)。
カラスノエンドウもスズメノエンドウもこれといった薬効はないようです。でも可愛いのでついつい見てしまう花なのです。
コメント