椿屋敷のお客様

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2006年4月 8日 (土)

秘密のサルトリイバラ

Nec_0015_11ふふふふふ・・・・・

うちの木戸口を出てすぐの藪に、サルトリイバラが自生しているのを見つけました。

サルトリイバラは鹿児島県人なら誰もが知ってる、「カカランダンゴ」を包む葉です。たいへんいい香りがします。鹿児島県人にとって端午の節句は柏餅よりカカランダンゴなのです。 条件が合うと簡単に繁茂するのですが、自分ちの畑に思うようにはやすのはなかなか難しい野草です。早春にもらってきたサルトリイバラの枝をだいぶ挿し木してますが、ちゃんと活着するかどうか微妙なところです。

そこへもってきてこんな近くでの自生株の発見。ヒャッホー――!ありがたやありがたや。

梅雨になったら根っこごと移植してやりましょう。

おっと、このサルトリイバラが生えてる場所は秘密だぜ。

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コメント

春さん、こんばんは。
いいですねぇ~。いながらにして“かからん葉”GETですか o(´^`)o
毎年、某所(←これまた秘密だぜ:笑)に採りに行きますが、
なんだか年々その数が減ってきている気がしてなりません(泣)
ダンゴに入れるヨモギまで、香りが弱くなってるように感じるのは気のせいでしょうか?

おはようございます、totto*さん。
おかげさまで、カカラン葉ゲットですよ。そうですか、totto*さんも「秘密の某所」(笑)を。実際減ってきてるんじゃないでしょうか?あやつは野草の癖になかなか気難しいんですよ。あまりにも藪になると消えてしまうんですよ(涙)。ヨモギもなあ・・・。場所によっては香りが弱くなってるかもですね。

放牧牛の柵の替わりにサルトリイバラを使っていると聞いたことがあります。
牛は食べませんが、ヤギは食べるのでしょうか?

へええええ!放牧場の柵代わりですか!たしかにトゲトゲしてますもんね。うううん、ヤギに食べさせてみる勇気はないですう。もったいなくて。日照条件にかなりシビアな蔓草で、なかなか思ったようにはやすことができないんす。

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