サルトリイバラ移植の段取り
さて、うちの近所の藪、秘密の場所に生えているサルトリイバラですが、「我が家の畑に移植」せんと虎視眈々と狙っておるわけであります。(道路端なので人のうちの土地ではないです)
目をつけていた株が五株あったのですが、なんとそのうちの一株がこの間の部落(鹿児島ではこの言葉に差別的意味はありません。念のため)の草払いできれいに刈られてしまいました。ガ―――――ン!!
男の人の中には「カカランダンゴ作り」に全く興味の無い人もいるわけで、サルトリイバラも他のカズラも一緒くたに刈ってしまったようです。あいたたた。
気を取り直して残った株の根の回りに、スコップを入れて丸く根を切って作っておきます。移植するのは梅雨時ですが、それまでにこうやって根を作っておくと格段に移植の成功率が違うのです。やはり下準備、段取りは一番大事です。
早春にいただいてきた枝を挿した中で二本だけ「ついたかな?」というのがありますが・・・・・。微妙。なにせサルトリイバラは日照時間にシビアーな植物。照りすぎてもダメ、暗すぎてもダメ。条件が合わないとあっという間に無くなってしまう。さてさて・・・・・
すごいねー。
草花がいっぱいで季節感たっぷりですね。今年は関東まで黄砂がやってきたのみが、日常生活の季節感とは、ちと悲しい。
ところで、「せきちく」と「なでしこ」って正直区別がつきませーん(派手ななでしこもあるような??平安時代は、原種のみか?)
投稿: ppdemi | 2006年4月26日 (水) 21時38分
おお、ppdemiさん。そうかー東京の季節感は黄砂のみっすか。ちゅうか、鹿児島の場合「草花と季節感」しかないっすよ(笑)。ええと、セキチクは花ちょっとでかくてカーネーションとナデシコの中間ぐらい。まあ、うちのを見てくだされば・・・。
投稿: 春 | 2006年4月27日 (木) 12時18分