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2006年4月23日 (日)

カラスノエンドウの実とスズメノエンドウの実

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この間花だったと思ったら、もはや実になっています。カラスノエンドウとスズメノエンドウの実です。

マメ科はツルも葉も花もかわいいけれど、実もまたラブリー。かなり合理的なデザインの一族だと思います。カラスノエンドウやスズメノエンドウみたいなちびすけも、いっちょまえにマメ科の特色を備えているところがなんともいえません。

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コメント

とっくにご存知かもしれませんが、
若い蔓はおひたしで、
さやはもぎってかき揚げの具に、
さっと湯がけば味噌汁の実になりますよ。
うちの庭にはこれが生えていなかったのですが、
どうしても欲しかったので
去年よその空き地から種を拾ってきて、庭に撒きました。(←物好き)
庭の芝生の一角がまことにかわいらしいカラスノエンドウ畑になりました(場違いとも言う)

ところで、カラスノエンドウとスズメノエンドウ、
どうやって見分けるんでしょうか?

「カラスノエンドウ畑」をお作りになるとは、それはそれはなかなかに物好き(←ご無礼)でいらっしゃいますな。「食べることができる」とは聞いておりますが、食べたことはございませんのです。どのようなお味ですか?
カラスノエンドウとスズメノエンドウは、大雑把に言って大きさが違います。花色がスズメのほうが白っぽいです。この「カラス」と「スズメ」の間に「カスマグサ」
という中くらいの大きさのがあり、これが花の色が赤紫で「カラスノエンドウ」と見分けがつきにくいのです。まあ、一番でかいのが「カラスノエンドウ」です。

>大雑把に言って大きさが違います。花色がスズメのほうが白っぽいです。
なるほど。では多分うちのはほぼ間違いなく「カラス」の方のようです。

味は、蔓葉の方はこれといって特徴は無いですなぁ。
さやの方は、できそこないのサヤインゲンてとこでしょうか。
でも、どちらも料理の彩り程度には十分です。

どっちかというと、あの形にウキウキしてしまうのです。
たとえば茶碗蒸しの青味に浮かべたときに、
押し花のようにうまく広がって固まったときなど
嬉しくて一人で「バンザーイ!」と大喜びなんです。
(喰わせられる家族がどう思っているかは知らない;)

なるほど、「形にウキウキ♪」納得です。かわいいですよね~。料理の彩りには最高かもです。季節感を演出する、いい主婦でいらっしゃる。

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