椿屋敷のお客様

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2006年5月 9日 (火)

ドクダミの花

Nec_0008_16 「利尿・便通・高血圧予防・はれものの膿だし・虫刺されのかゆみ止め」に効くという、「十の薬効のある『十薬』」の名を持つドクダミの花が咲きました。

といっても、この白い花弁みたいなのは正確には花びらでなく、葉に近い苞なんであります。中央に棒のように延びた部分に雌しべ雄しべだけの花が密生しておるのだそうです。変わってる―――。

なにはともあれ臭いです。

草取りなんぞした日にゃ~、そこらじゅうにドクダミのにおいが立ち込めます。この花が咲いている時期に全草を取って干すと万能薬「十薬」ができるんですが・・・・・。そこまで手が廻っておりません。

花を集めて広口瓶に詰め焼酎を注ぐと、虫刺されに効く薬になるとお知りあいに聞いたので、それは試してみようかと思ってます。

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トラックバック失礼いたします。 顔にぽつっとできものができると、にきびかな?吹き出物かな?と思うことはありませんか?にきびと吹き出物はどこが違うのでしょう。にきびも吹き出物も、皮膚科ではどちらも「尋常性座瘡」という名前で呼ばれています。つまり皮膚科学的にはにきびも吹き出物も同じ...... [続きを読む]

コメント

くっっっっさいですよねー、ドクダミ!
役に立つのは知っているけれど、恐ろしく丈夫で次々にはびこって
しかも臭うとあっては、ありがた半分迷惑半分て感じです。

我が家での利用法です。

ひどい吹き出物等になったときは、葉っぱを天ぷらにして食べます。
天ぷらにする理由は、乾燥葉を常備するのが面倒なことと、
なんとか臭いや味が我慢できる料理法だからです。
なるべく若い柔らかい葉っぱの方がいいと思います。
できれば2~3回は食べた方が、効果は出るようです(前日の作り置きでも可)
義父の背中一面に出た、医者の薬でも治らなかった吹き出物が、これで快癒しました。

夏場など、子供のあせもや湿疹がひどいときは、浴用剤になります。
ミニ花束くらいの量を摘み取り、布袋に入れて口を縛り、お風呂に入れるだけです。
臭いは相当すごいですが、ひと夏入れば慣れます。
アトピー気味のうちの子にもなかなかいいようです。
残り湯を洗濯に使っても大丈夫ですが、洗濯物には少々臭いが移るかもしれません。
毎日続けると、自然に草取り代わりにもなります。

これだけ利用してれば、迷惑なんて言ったら申し訳ないかしらん。

ほう、入浴剤!湿疹に効くのか!何よりの情報ですぞ!

春さん、こんにちは!
ドクダミの花の焼酎づけ、毎年作っています。
ひょっとして、春さんちドクダミの花もいっぱい採れます??
あり余るほどあるよ~って時は、わけて欲しいのですが (^_^;)

もうちょいしたら有り余るほど咲く一角があるのですが・・・・・。そうでなくても確かうちの近所の藪に・・・・・。様子を見ながらメールいたしますね。

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