今年も最高気温が35℃近い猛暑がやってまいりました。
うちは鹿児島市のチベット、平地よりかなり気温は低いのでクーラーを使わなくても大丈夫なのですが、さすがにこの日差しでは、窓にすだれをかけねばやっておれません。納屋からすだれを出してきて、窓という窓にかけました。
あっと今に涼しくなるのが不思議です。
涼しくなるといえば、江戸時代の幽霊絵によく破れすだれが出てきますね。掛けっぱなしの破れすだれは、人の住まない荒れた家の象徴。ぼそぼそに乱れたすだれの端から、恨みがましい腐れかけた顔がのぞく。ようあんな怖いの想像して絵にするよなあ。
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