夏バテ
ここ数年酷暑の夏が続きます。こういう夏はヒトだけではなく、犬や猫も夏バテをするのです。
我が家のドリアン(アメリカンショートヘアーのハーフ・12歳・じじい)も、血便を出しました。かなりの出血、しかも鮮血で、たまげて動物病院に連れて行ったのが2週間前。
幸いにして血液検査には異常なし。猫エイズも猫白血病も、その他の命取りの病気はなし。ホッ。暑さがストレスになった腸炎らしいです。まあ、猫としては還暦を過ぎてますので、いろいろ出てくるお年頃ではあります。
動物病院に行ったら、犬やら猫やら、夏バテでいろんな症状をだした子たちでいっぱい。ずいぶん待ちましたよ。お医者様に聞いたら、やはり今年は多いそうです。犬も猫も体高が人間よりはるかに低いので、アスファルトの輻射熱の影響をモロに受けてしまうのです。熱中症になりやすいのは当たり前か。
ところで動物を飼ってらっしゃる方はご存知と思いますが、動物病院の受付表というのは、なかなか笑わせてくれるシロモノなのです。なにせ、犬でも猫でも本気で「家族の一員」と思っている人たちが連れてくる場所。飼主の皆さん大まじめに「田中タマ」とか「山本ジョン」とか、記入してらっしゃいます。まあ、わたくしも猫バカの一人として、大まじめにドリアンのフルネームと年齢を記入するわけですけどね。それが表となってずらりと並ぶと、なんとなくおかしい。飼主のネーミングセンスがもろに出ます。
なにせドリアンには「ドリアン様宛」で「混合ワクチン接種のお薦めはがき」とか「年賀はがき」とか大まじめに郵送されてくるわけで。(モモもきます)。もっとも保険が利かないペット医療は、人間よりはるかに医療費が高かったりするのだからして、はがきの一枚や二枚、ご挨拶がきたとしても驚くほどではないわなあ。
はじめまして、こんにちは。初めてコメントさせていただきます。ネコのネーミングの話、思わず笑ってしまいました。ホントそうですよね。我が家にも13歳のオス猫がおりまして、彼が人間の言葉を理解できたら怒りそうな名前が付いております。で、獣医さんから送られてくる定期検診のお知らせのド真面目な文面にウチのネコの名前がタイプされてたりするんですよね。
投稿: Miho | 2006年8月31日 (木) 19時32分
はじめまして。ようこそいらっしゃいました。でしょー?でしょー?獣医さんとこのドまじめな受付表とか、健康診断のお誘いおはがきとか、笑えるでしょ?13歳の猫さん、どうぞつつがなくお過ごしください。ちなみに「ドリアン」は果物のドリアンで、スイカという雌猫(もうなくなりましたが)とペアだったのです。
投稿: 春 | 2006年8月31日 (木) 21時22分
ドリアン君、ご高齢なのでご自愛下さいです。
ウチの14歳のじっちゃん猫が病院に行くと、旦那の苗字の四国の某県+名前の「うどん」で呼ばれるのが狙ったみたいで何とも恥ずかしい・・・
スイカさんがハーフで別嬪さんだったのを思い出します。
投稿: しまねこ | 2006年9月 1日 (金) 00時15分
うどんくんもどうぞ元気で長生きを。・・・・・って「四国某県うどん」って狙ってなかったんですか?(笑)
スイカのことありがとうございます。覚えてくださって嬉しいです。
投稿: 春 | 2006年9月 1日 (金) 09時13分