椿屋敷のお客様

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2006年9月26日 (火)

KDDIから詫び状

Nec_0022_23KDDIから詫び状が来ました。

5~6年前、いっときだけDIONを使っていたのですが、そのときのわたくしのデータが外部に流出したらしい。3,996,789人のうちの一人として。

まったくもって腹立たしくも不気味。

KDDIちゅうたら、どこに出しても恥ずかしくない大企業でしょうが。これでますます「大手ならば安心」感は消え去った。もともとその傾向は薄いほうだったけど、これからはもっとそう思います。「大きい事はいいこと」ではありません。

詫び状にたらたら書いてある言い訳は「システム開発を任せていた会社の社員が顧客データを持ち出して、そのデータが手から手へと渡されて、どっかの強請り屋がそのデータのコピーCDをKDDIに送りつけてきた。当社はその脅迫に屈せず、そいつらを司法の手に引渡した。その上で何年か前に契約を打ち切った客にも、こうやってちゃんと詫び状を出しておるわけである。」ということでありましたぞよ。

ふ―――――ん。

わかったことは、「どんなに大きな企業でも、結局は欲も色もある生身の人間一人一人が動いている。」ということと「大きけりゃかえって末端にまで神経が行き届かない(恐竜の神経系のごとく。もっとも顧客データ管理が果たして末端かどうか)」ということぐらいっすかね。

DIONに加入したとき、今でさえコンピュータ音痴のわたくしは、当時もっとワケがわからなかったのに、あまりにも対応が悪かったので(何にも教えてくれんかったんじゃ)止めてしまったのです。

その後インターネットにも縁無く過ごしてきたのですが、どうしてもブログをやりたくなってシナプスさんのお世話になったというわけ。

シナプスさんの対応には満足しています。いろいろまだ言いたい事はあるけど、なにせ地元だし電話をかけたら親切に教えてくれるし、KDDIに比べたら小さい会社のようだからいろんな提案・要望をしても小回りが効く様子です(だよね?シナプスさん!)。

「小さい」「小回りが効く」は、今の時代ほんっと誉め言葉。

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KDDIから詫び状を参照しているブログ:

コメント

私のところにもずいぶん前に届きました。
それでもってまだKDDIとYahooです。
これも心配なことですが、それよりも住基の方がわたしは不信があります。絶対情報は漏れていると思っているのですが・・・。考えすぎ?でも人のすることですからね~。

まったくおっしゃる通りです。あんな怪しいシステムはないと思います。ちゅうか、「国民の情報を売り渡しやすいように」売国奴が考えたシステムではないかと思うとります。

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