藪払い
冬になってもヤギさま方の食欲は衰えるところを知りません。一日中黙々と(ときにはメエメエ鳴きながら)草を食んでいます。その量はまったくたいしたものです。2m半径ぐらいは食べ尽くすのではないでしょうか?
おかげさまで今うちの畑の木の間は藪になることがありません。ありがたいことです。ヤギさま方が来る前は冬でも入り込めないような藪があったのです。そこにヤギさま方は進んで決然と切り込んでどんどん食べていってくれます。人間が義務感でいやいや草刈機を使うのと違い、彼女達にとって草や潅木を食べるのが人生(ヤギ生)の全てなのです。生活が草食べ。それに敵うものはありません。
「里山維持のために藪払いしてくれるヤギを飼う」という手法が知られつつあります。しかしそれを知っていたわけではなく、ヤギを飼い始めたのは一にも二にもお乳とチーズが欲しかったからでした。さらにこういう余禄もついてきて、しかもヤギウンコはすごくいい肥料になります。
思い切って彼女達を飼ってよかったなあ。改めて思う昨今なのでした。
お役だちやぎさん、いいですね。
ところで、植木とかは大丈夫ですか?
当方、ヤギ用にびわの木を柵の中に植えていたのをとうとうかじり倒しましたよ。
投稿: なお | 2007年1月16日 (火) 04時50分
それがですねえ・・・・・。うちの枇杷もやられましたよ。彼女達枇杷の葉っぱ好きですよねえ。おっしゃるとおり齧り倒されました。
投稿: 春 | 2007年1月17日 (水) 10時58分