椿屋敷のお客様

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2007年2月28日 (水)

焼きたてスコーン

Nec_0022_28 今日はスコーンを焼きました。

スコーンは身近な材料で簡単にできる割に、むちゃくちゃおいしい焼き菓子であります。薄力粉とバターと卵黄ととベーキングパウダーと砂糖と塩と牛乳、あれば生クリームかヨーグルト。全部混ぜてオーブンで焼くだけ。

それで、外はさくさく、中はしっとり、割ると湯気がほわほわと立つ、バターの香り豊かなスコーンの出来上がり。熱いうちにバター(できればクロテッドクリームがいいんだけれどな。これが手に入らないのがすこぶる残念)や蜂蜜やジャム、メープルシロップをつけて「あぢあぢ」といいながら食べるのがおいしいのです。

アガサ・クリスティは作品の中で、繰り返し繰り返し「正統派イギリスのアフタヌーンティー」の描写をしています。そのお茶会では必ず「マフィンとスコーンとサンドウィッチ」がお茶うけに出てくるのです。流れるクリームと鮮やかな酸味のマーマレード。むちゃくちゃおいしそうで。

自分で作るようになってからも思います。スコーンはうまい。「イギリス料理はまずい」というけれど、アフタヌーンティーのお菓子類はおいしいよな。

やっぱ、大英帝国ってのは凄かったんだな。いろんな意味で。

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コメント

三越地階の「なりざわ」のチーズ売り場のところに、クロテッドクリームがよく置いてあります!
美味しいですが、かなりカロリー高めなのが買うのに悩むところです(>_<)
でもスコーン美味しそう~~~。
横にフォークで割るんですよね。
あぁ~食べたくなっちゃったぁぁ~(^_^;)

春さんこんにちは。
何か最近美味しそうなものばかり出てきますね~。
人気のない”イギリス料理”ですが、パブランチをお忘れなく~。私はイギリス行ったら絶対一回はパブランチを食べます。カリッとしたフレンチフライにあのキドニーパイやらブラッドソーセージの類。これ、好き嫌いがはっきり分かれますけど・・・・。

菊ちゃん、
おお、「なりざわ」!あそこにあるのか!貴重な情報ありがとうございます。しかし都心で情報通の菊ちゃんだからこそ入手できる技ですね。すばらしい。

mihoさん、
おおおおお、パブランチ!フレンチフライにキドニーパイ!ブラッドソーセージ!!むちゃくちゃおいしそう!!!食べてみたいよう。

やられた~!

スコーン食べたい!よし作って食べてこよう(爆)

私はクロテッドクリームの代わりに、サワークリームや、カッテージチーズのケーキ用で代用します(^^)本物の味を知らないので(TT)これでいいやって(笑)

こんばんは。
植物性の“なんちゃって生クリーム”じゃなくて、
動物性脂肪45%以上の純生クリームを
分離するまでガンガン撹拌、塩一つまみ加えて更に混ぜ混ぜ
出てくる水分捨てながら一まとめに練り上げた
フレッシュバターで熱々のスコーンを!ってのも美味しいですょ。
数日しか日持ちはしませんけれど・・・<フレッシュバター

おはようございます。
あきこさん、
サワークリーム、カッテージチーズ。ここらあたりもおいしそうだなあ。ありがとうございます。

totto*さん、
フレッシュバターもいいなあ。これもなかなか贅沢ですよね、植物性よりなんつっても動物性ですよね。お高いけれど(涙)。日持ちしないのが残念です。

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