イチジクの芽
去年の秋の木市で買ってきたのですが、売り子のお姉さんの話では今年もう実がなるそうなので楽しみなことこの上なし。
鹿児島ではイチジクをあまり見ないし、食べる習慣もあまりないけれど、イチジクのジャムとかタルトとかおいしいですよね~~。もう、今年なってくれるのが楽しみで楽しみで。
そういえば、エデンの園でアダムとイブが禁断の木の実を食べて「エロスと恥じらい〈ウワオ!)」を人類史上初めて覚えたときに、局所を隠すのにイチジクの葉を使ったと言う説がありますね。
これがイチジクってのが地域性だなあ、と。
「大きくて局所を隠すのにちょうどいい葉」ならば、別にカシワでもヤツデでもいいわけですよ。サトイモの葉とか大きくていいぞお。なのに敢えてイチジク。つくづくエデンの園ってのは日本にあると想定されてないんだなあ。イチジクがそこらにふんだんに生えていてよく使う地域の発想だと思います。
もっとも、わが古事記には「エロスが罪」という発想はないので(ブラボー!!)八百万の神々にそんな局所隠しなど必要ありますまい。アメノウズメノミコト様は天岩戸の前でモロダシのストリップ。イチジクの葉など必要としておりません。すばらしい。
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