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2007年3月25日 (日)

危険な春の寒冷前線

Nec_0003_30 「春の寒冷前線は危険だ」と言われております。

「人間の精神状態にマイナスの影響を及ぼす」という統計が出ているのです。

春、寒冷前線が通過する直前に、事故や自殺、殺人などが起こる確率が跳ね上がってしまうのだと。

怖いですね~~~!

遠くに雨雲が近づいてきて、雷の気配なんかして、春先なのに気温が急上昇して妙に生暖かい、そういうときは確かにイライラするしちょっとしたことにも神経がとがります。ヤギはめーめー啼くし、犬はワンワン吼えるし、鶏はケンカするし、動物達も不安定になりますが、人間ももろに動物として大気の影響を受けるわけですね。

「人間の精神」なんて、そういうちょっとした外からの影響で左右される不安定でもろいシロモノなのです。

今、インフルエンザの薬タミフルの副作用が問題になってますが「何をいまさら」です。医療先進国アメリカでタミフルの副作用による飛び降りが続出していることは、3年ぐらい前の週刊ポストみたいな週刊誌でも載ってたぐらい周知のことだと認識しておりましたが?そのときの記事はその種の危険な副作用の例を何例も挙げ「日本の厚生労働省は副作用について熟知していながら鳥インフルエンザを理由に世界中のタミフルを買い占めて(たしか2/3だったか)いる。そこにある種の裏金が発生しているのではないか?」という内容でした。

ドンピシャじゃん。

鳥インフルエンザについても以前のエントリーにも書きましたが、「野鳥より薬漬けの近代的大規模養鶏所こそが危険」なのです。そこんとこどういう利権が絡んでいるのやらマスコミは巧妙な情報操作をしてやたらと危機感を煽っています。

ふふん。

「寒冷前線にすら揺れる人の心」を商売にしやがって、お前らきっとバチが当たるぞ。

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コメント

タミフルの会社のトップ&大株主はラムズフェルドさんらしいですね。
朝のラジオで言っていました。

いかにもラムズフェルドですよね~~。「ブッシュ政権とネオコンの癒着」はもう耳タコなんだけれど、改めて怒りに火がつきます。厚生労働省といい人の命なんかなんとも思ってないんだなあ。

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