名月
「中秋の名月」の日と満月の日がずれているらしいです。27日が満月。そこのところの詳しい理屈は聞き損ねましたが、月が美しいのは間違いなし。夜が明るいぞお。
しかし、携帯のカメラではこれが限度だなあ。「天体写真を美しく撮れる人」ってのも尊敬します。すごく神経を使いそう。
国産月探査機の「かぐや」が月に向かってます。いよいよ「MOONLIGHT NILE」の世界が現実になってくるというわけだな。どんなデータを送ってくれるのかな。
有人ロケットアポロ11号が月に着陸してから、もう40年近くになります。「ハリウッドのスタジオで撮った特撮じゃないの?」と今でも少し疑ってます。月着陸した宇宙飛行士たちが、宗教に走っちゃったという話とか、月を重んじるイスラム社会で、土足で踏みにじったあの映像に「アメリカは悪魔だ!」の大合唱が巻き起こった話とか(藤原新也氏の本にあった)、まあ、それはそれはたくさんの逸話がついて回るあの出来事。そんなに前なんだな。
どうなんだろ?どこかの国がたぶん有人月探査船を準備してるんだろうけど。「いつか自分が生きているうちに月旅行がしたい!」がキャッチフレーズだった時代もあったなあ。
わたくし自身は、地球の、しかも鹿児島で十分以上に満足している人間なので、月に行こうとはこれぽっちも思っておりません。
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