ゲンノショウコ
夏の花のはずなんだけれど、いつまでも暑いからかな?土用の丑の日に採集して薬にすると、副作用が無くて整腸作用によく効く名薬となります。なんといっても「現によく効くから『現の証拠』」と名前がついたぐらいだし。
ただ、葉っぱだけの若いうちだと毒草のキツネノボタンにそっくりなんだよな。だから花が咲いてくれてるほうがわかりやすいんだけれど。「土用あたりが花の盛りで、その時期は下痢止めに効果のあるタンニンが最も多量に含まれる。花が咲いていてわかりやすく理にかなっている。全草を採って水洗いして陰干しにする」と薬草辞典にはあります。でも土用あたりに咲いてたかなあ?花の時期が遅れてないか?
ゲンノショウコとヨモギ葉で風呂を立てると湯冷めしにくいそうな。冷え性のわたくしには魅力的な話だな。一度はやってみたいのだけれど・・・・。いつも、「ヨモギもゲンノショウコもまだそこらにあらあ」などと高をくくっていると、いつの間にか冬枯れしているという・・・・・。
ああ、ぐうたらなわが身よ。
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