椿屋敷のお客様

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2008年4月 8日 (火)

したたる水滴

Nec_0039 春の彼岸に動けなかったので、今大急ぎで畑の手入れをやってます。ヤギの放牧場の中の藪払いも作業のうちのひとつ。

うちは植木屋だったので、畑の中に仮活けしたまま大きくなった木の林と言うか森があり、夏場はそれに蔓類が巻きついて東南アジアのジャングルのごとく手に負えない状態になります。それでまだ蔓が茂らない今のうちに要らない木を鋸で切り倒していってるのです。

木だけではなく蔓も年季がはいっていて、ノブドウなんかも根元の直径が5cm近いのが生えています。

ノブドウの直径5cm!!どこの山の中かよ!これが自分ちの庭かと思うと情けねえ!

などとぶつぶつ言いながら鋸で切りました。切ったとたんに切り口から透明な水滴がポタポタとしたたり落ちてきました。

そうだった。ノブドウは山仕事をする人たちが喉の渇きを潤すと言われるほど水分豊富な蔓なんだった。そしてこの水で目を洗うと眼病が治ると言われてるんだよな。

山仕事!だからここはうちの庭なんだって。どこの山の中の話かよ!

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