いつの間にか生えてきたもの・その6
ニンニクです。3年前にもらった暖地で肥育するニンニク1ネット。すぐ食べるのがもったいなくてそのまま庭に埋めといたの。
そしたらいつの間にか芽がでちゃって、「あいたよ」と思ってほっといて、その翌年もそのまた翌年も掘り返すのを忘れちゃって、その間にヤギが上でウンチするわ移動式の鶏小屋が通過するわで栄養分もたっぷり入り、秋に芽がでて春になって今日は八十八夜、もうすぐ収穫の時期かにゃ~~~って感じです。
こういうところが畑ってたまらんいいんですよ。元来ずっさらしい(ずぼら)なので、結構ほったらかしだったり、犬やリスのごとく埋めたものを忘れたりがあるし、草ぼうぼうにしちゃったりもしてるんですが、めげずに生えてくるもんなんです。畑なら。プランターならこうはいかん。乾燥一発ですべてが死に絶えてしまうことでしょう。
何年もめげずに生えてきたこのニンニク、今年こそは掘り返して、今度はちゃんとばらして植えようと思います。鹿児島に適した種類なので、大きく肥育するはず。
「産めよ、育てよ、地に満てよ」。一神教は大嫌いだけれど、この言葉は好き。
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