椿屋敷のお客様

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2008年7月30日 (水)

ニガウリとゴーヤー

Nec_0015 誰がなんと言ってもニガウリとゴーヤーは別物であります。

と力んでみても、「ニガウリ」知らない人いるかもなあ。「ゴーヤー」は全国版なのに。

写真のようにキュウリみたいに細長いのがニガウリ。対してでっぷりしてるのがゴーヤー。「なんだ一緒じゃん」と言われそう。でも味も違うぞ。ニガウリのほうが苦味が強い。「ニガウリ」とはよう言うたものです。

昔から薩摩人はニガウリのほうを食べてきました。スライスして湯がいて鰹節をかけたり、梅肉とあえたり、豆腐や卵と炒めたり、・・・・・・・・・・「こげな苦かもんの、どこがうまかとか?」子供の頃は顔をしかめて思ったのに、今やニガウリ無しの夏は考えられない。月日とは移ろうものであります。

ゴーヤーは沖縄産。くどいようですがこっちは全国版なのになあ。

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コメント

春さん、こんばんは~。
そうそうそうそう!ニガウリはゴーヤーとは別物ですよね!
見た目はニガウリの方が細面で色も薄めで、
ゴーヤーよりも苦味が少なそうな印象なんですけどねぇ^_^;
「苦味」や「渋味」の美味しさは、ある程度の年齢にならないと
理解できないものだな~と、この年になって思います。
ニガウリの苦味は、夏にうれしい涼やかな味ですね。

あっ、懐かしい「にがごり」だー!
子供の時は、細くて長くて苦い品種が当たり前だったような感じで・・・
福岡でも最近は沖縄系のあっさりした味のゴーヤーに席捲されちゃったようで寂しいです。
茄子と一緒に味噌炒めするのが家での定番でした。

島はゴーヤーが主です。
あまり苦みを感じません。どちらかというとゴーヤーの方が食べやすいですね。

これからもスローライフ,頑張ってくださいね♪

また遊びにきます。

totto*さん、
そうなんすよね~~。ニガウリのほうが味は柔らかそうなんすけどねえ。人は見かけによらないとはこのことですか。
年取らないとわからない味って結構ありますよね。今はニガウリ食べるの幸せ。

しまねこさん、
福岡でもにがごいでしたか!なんとなくうれしいぞ。ゴーヤーも好きだけれど「全国一斉」ってのがやなんだよな。味噌炒めもいいよな。

さとさん、
島ではゴーヤーですか!なんとなく納得。南西諸島ではそのほうが風土に合うのかもしれません。
って、いつでもいらしてください。いつもありがとうございます。お待ちしています。

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