モモ、黒シマヘビと闘う
帰宅してみたらモモ(紀州犬雑種・7歳・♀)が、ヘビメタのギタリストのごとく猛スピードで首を振っておりました。ぶるぶるぶるぶる。洗濯機の脱水をも思わせる高速。
なにか黒い紐みたいなものを咥えては放り投げ、また咥えて高速脱水。ぶるぶるぶるぶる。
放り投げられた黒い紐は、半分になった黒シマヘビでした。ううううん、ヘビには気の毒だけれど、うちの卵や雛を盗られたらかなわんからなあ。モモ、あんたいい仕事したよ。
ヘビは地面の振動に弱くて道路沿いからはいなくなってしまうけれど、うちは山の中で前は深い谷なので、よくヘビが上がってきます。マムシ、ヤマカガシ、シマヘビ、アオダイショウ・・・・・・・・。ヘビを見かけるたびモモは義務のように吠えかけてはヘビメタ脱水攻撃をかけます。そのあまりの高速振り回しで、ヘビは噛み付く暇もなく遠心力で千切れてお陀仏。南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・・・・・・・。
ヘビに対して他の犬もこういう攻撃をするのでしょうか?それともモモ・オリジナル?思い出すのは日本の民話でよくある「蛇神様に奉げられた娘を助けるために活躍する○○太郎という犬の話」。きっと昔から犬はヘビと闘ってきたのね。犬ってホントすごい動物。
今日は何と言う偶然なのでしょう。モモさんの蛇との武勇伝のプログみて、ひやあーなんと、なんとー恐れ入ったしだいでした。その後、私の日課である春さんのアーカイブを読む今日のページを開いたら、なんとモモさんが佐賀の米農家から羊羹2棹とのご縁で椿屋敷に来ていたのを知りました。(2007年10月21日記)これからもモモさん、春さんのお役に立って、元気でいてね。
投稿: 南風 | 2008年8月 5日 (火) 09時24分
いやあああ、それほど読み込んでいただいてありがとうございます!
モモはねえ、ほんといいやつなんすよ。大事な大事な相棒っす。
投稿: 春 | 2008年8月 5日 (火) 21時20分