椿屋敷のお客様

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2008年9月 9日 (火)

キリギリス

Nec_0061 ほんのこの間まで夜に飛び込んでくる虫はカブトムシだったのですが、昨夜はツクツクボウシ、今日はキリギリスと初秋の気配濃厚です。

キリギリス 猫の玩具の 竹すだれ

(へたくそですみません)

ツクツクボウシもキリギリスもメロン(白黒猫・半年?・♂)にとっては格好のおもちゃ。それはそれは楽しげに前足で弄んでは放し、弄んでは放し。うちなんかに飛び込んでくるなよ~~!

キリギリスもスズムシもツクツクボウシも今を盛りとうるさいぐらいに鳴いてます。これすべて彼女を呼び寄せる音楽。人間がギターを弾いてかっこつけるのと一緒。いや、いざとなったら財力とか権力とかでおなごを集めることができる人間とちごて「いい声で鳴く」ことしか雄の価値がなく、しかも「限定1週間」という縛りのある連中にとって、まさしくミュージックは死活問題。それが人生(虫生)のすべて。必死になるのもむべなるかな、ですわい。

あ、「アリとキリギリス」って話あるじゃないですか。あれあたし大ッ嫌い。キリギリスの成虫に冬なんかないっての。秋も半ばで恋をして卵産んでとっとと死んで冬には卵で越冬だっちゅうの。

「人それぞれの事情も知らないでピント外れの説教かますウザウザ親爺がどこの世界にもいる」例え話だと受け止めております。

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