母方の祖父が使っていたアルミのお弁当箱です。間違いなく半世紀は経っているという代物です。持つよねえ、こういう単純な構造の道具って。
今まで漆塗りのヤツとかプラスティックの三段重とか、いろいろ使ってきたけれど結局一番長く使っています。まあね、象でも乗らないかぎりは壊れないもんな。
これに一割麦飯を八分目詰めて、自分で付けた真っ赤な梅干を乗っけて、白菜の漬物、うちの鶏の卵焼き。鮭があったら少し焼き、煮物があったら汁切って詰める。
これまた粗末だけど飽きが来ない永遠の定番弁当。ご飯に梅干やらなにやらの味が少しづつ染みてるのがまたおししいんだわ。
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