椿屋敷のお客様

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2009年3月23日 (月)

ラインハルトとグリフィス

090323 「日本の男性作家はいつから『超絶美形カリスマキャラ』というしろものを平然と出してくるようになったか?」というくだらな~いテーマが本日のお題なんだけれど、なんだな。「銀河英雄伝説のラインハルト」と「ベルセルクのグリフィス」に始まるとと思うんだよな。異論は数々あろうけど。

それまでの美形キャラはでてきても「女たらし」か「病弱」かがせいぜいで、あるいは「少女マンガの王子様」だったんだわ。この二人みたいな「超絶美形なのに文武両道でしかも軍事的天才」というてんこ盛りキャラなんか男性作家は描いてないんじゃ?

日本の男性作家って(小説であれマンガであれ)一種の「ヨゴレ」が好きで、矢吹ジョー(あしたのジョー)も大賀誠(愛と誠)も流全次郎(男組)もみんなよく見りゃ美形のはずなのにヨゴレじゃん。シャア・アズナブル(ガンダム)だって、あれ美形キャラのはずなのに安彦良和氏の絵の性格で「超絶」じゃないじゃん(好きだけどさ)。

ラインハルトとグリフィスみたいな「超絶美形カリスマてんこ盛りキャラ」を、ぬけぬけ平然としかも男性作家が押し出してきた、っつーのはかなり画期的だったよなあ、と。

GYAOで最近「ベルセルク・アニメ版」をやってて、やっぱりグリフィスが超絶美形なので、つれづれなるままに思うたことでした。

コメント

うわー!朝から眼福ありがとうございます。
ガンダムシリーズでは、「新機動戦記ガンダムW」のゼクス・マーキスさん以前はキャラデザのせいもあって、超絶美形カリスマってホント皆無だった(泣)
今の00のラスボスのリボンズは16歳位の少年に見える設定なので残念です。

 なんか親近感があると思って読んでましたが、昨日から好みまでそっくりとわかって嬉しいです♪
 気づかなかったですけど、ラインハルトあたりからですね・・、今では当たり前みたいですけど・・。
 自分で書いたんですか??すごく上手!!
遅くなりましたが、今後も読ませていただきます♪よろしく。

おはようございます。

しまねこさん、
さすがその道の達人、すごいはまりっぷり!ガンダムシリーズ見たくなってきました。恥ずかしながらファーストしかみとらんのです。

ココア1942さん、
楽しんでいただけてうれしいです。自分で書きました。お褒めの言葉ありがとうございます。今後もどうぞいらしてくださいね。

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