椿屋敷のお客様

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2009年7月29日 (水)

大麻

090729 鹿児島市の南部の山中で、ヤクザさんが大麻栽培をしていたらしい。

えらい本格的なハウス栽培で、カムフラージュのため農作業姿で出入りして、とうもろこしやトマトを入り口側に植えて目隠しにし、土を作り水をかけ、収穫期には隣接したプレハブ小屋に寝泊りして作業に励むという熱の入れよう。

もちろん違法行為なんだけれど、ヤクザさんがハマッタ(気合の入った)格好ではめつけて(がんばって)農作業するのを想像すると、しみじみとおかしい。

そのヤクザさんを内偵するのに、警察も山仕事の格好をして、山の作業をする振りして接近、追跡したのですと。これまたしみじみと物悲しくおかしい。

ヤクザさんと警察。目つきが悪そうなおっさんたち、この世で一番第一次産業から程遠い人たちのように思うのだけど。農作業と山仕事。やっぱりおかしいぞ!

麻は日本の歴史上とても重要な神聖なる植物。ホントは育ててみたいけれどややこしいからなあ。マリファナなんか吸う気ないけどなあ。

コメント

金儲けが絡むと見得も関係無くなるんですね。
あちこちで大麻所持のニュースを見ますがそれだけ需要があったんでしょうね。

大麻430本。末端価格にして一億4千万円ですと。需要がありますねえ~。

住んでいる住之江区でも、町工場を借りて電照菊みたいに栽培していたアホがいました。結構近所なんでびっくらです。

住之江区で!
お金になると、なんでもするなあ。

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